2016年6月17日金曜日

エンジョイサマークライミング


関西もそろそろ梅雨入りを果たして暫く経つ。

それでも連日雨ばかりが降り続けているというわけでもなく、

どちらかといえば、ただただ上がり続ける気温のほうに辟易してくる。


そんなふうに思えども、季節の回転は止められず、

クライミングのハイシーズンが過ぎ去っていることを受け入れつつも、

やはりすることと言えばクライミングしかなく、

現状できることの範囲内でやっていくしかないということで。


さてさて

今日は

久しぶりのミタライへ。



渇いている岩

濡れている岩

染み出しが酷く持てたもんじゃないホールド

何の問題もないホールド

じんわりとしめった側面

からっとした側面


前日の雨の影響がまばらに見え隠れしていた。

とはいえ今日の天気自体は良好と言えたので、

昼過ぎくらいには大体その雨の残滓もあらかた立ち消えているだろうと決め込み、


まずは比較的渇いている岩を探し、時間稼ぎ兼アップにと

歯車(初段)



一見ではポジティブなホールドが続き、簡単そうに思えたけれど、

登ってみるとなかなかどうしてピリっとした1手のある、面白い課題だった。

それでもまあ、少しやさしめな初段ではあるのかな。


同行者の歯車トライを眺めつつ、川の水と戯れたりしているうちに昼を回り、

大体の岩が渇きをとりもどしていることを確認したところで、

岩魚(三段)へ。


以前取り組んだ時には

核心のカチ取りのムーブがさっぱりだったけども、そこが今日は結構好感触。

これはいけるかなー?と期待するも、

今度は気温が上がりすぎて1手目のピンチが抜けまくる。

暑くてじわじわ体力も奪われる。

と、

いうことで、


もうちょい気温が下がるまで水遊びー、と。

さすがに泳ぐにはまだ水温は育ちきっていないので、膝までくらい河に浸かって涼をとる。

あと同行者たちの登りを眺めたりしてのんびりと時間を過ごす。


夕方になると気温も幾ばくか下がり、

ホールドの“締まり”も心なしか良くなったような気がする。



スーパーフリクションタイムってやつですね。

やはり岩の顔色を伺うことも、ある程度難しい課題を登るためには必要なんだなあ。



なんとなく一日を通して、あまりガツガツとしない、ゆとりを伴った遊び方になったと思う。

夏だし、

これからはこういう楽しみ方もアリかな。

そんな中でこうやって、ちょっとづつでも成果を上げていけたらいいと思う。

2016年6月2日木曜日

やばいと思ったが、食欲を抑えきれなかった


新しい環境というのは精神にストレスを与える。

これはほぼ例外が無い。

例えば、新居への引越しだとか、結婚だとか、学校への入学だとか・・・

自分にとって好ましい(場合によっては待ち望んだほどの)変化でさえ、

無意識のうちに人はストレスを感じるのだという。


自分にとって好ましくない変化であれば、

それはもう意識レベルでストレスを感じるのは当然だ。


ここまでは一般論。

そしてここからは僕個人の話だ。


急な転勤で5月の頭から職場が変わった。

幸い、引越しをするほどではなかったけれど、

通勤時間は伸び、仕事内容も変わった。

当然ながら、強いストレスが生じた。

そのストレスが自分に与えた、ハッキリと目に見える影響が少なくとも一つある。


肥満。


4月末ごろ、

僕の体重は概ね60kg~61kgの間あたりで推移していた。

ところが、

5月30日、朝の時点で

僕の体重は65.5kgとなっていた。


ぼんやりとした疲労感も慢性的に続き、

休日も岩に登りに行くようなこともしなかった(!!)。

そんなわけで、

僕の2016年5月という月を、ごく控えめな表現で言うならば

「クソッタレな一ヶ月だった」

ということになる。


とまあ、ここ最近ずっとこのブログがうんともすんとも更新されなかった言い訳をしておく。



で、



まあその変化にもそろそろ慣れてきて、

ダイエットを決意して3日間で65.5kg→62.5kgまで落とせた今日この頃。


6/2

久しぶりに岩で登ってきた。


今日行ってきたのは

せっぴこボルダー

かなりマイナーであまり知られていない(非公開)エリアだけれど、

そのエリアの9割以上の課題を作成した開拓者の方から誘いを受け、

いい機会なので連れて行っていただくことに。

高グレード課題が沢山あるエリアというわけではないとは聞いていたけれど、

季節や、今の自分の状態などを鑑みると、

初見のエリアでとにかく沢山の低グレードの課題を登りまくるっていうエンジョイクライミングも悪くない。

悪くない、っていうか、むしろ一番良い。


色々な岩を渡り歩き、色々な課題を登った。

マイナーエリアなので、岩のスケール感とかは正直あまり期待はしていなかったが、

存在感のあるデカイ岩から、趣のある特殊な形の岩まで、実に様々な岩があり、

課題の質もバリエーションに富んでいた。

結局、

登った課題をカウントすると、

二段…1本
初段…1本
1級…1本
2級…2本
3級…5本
4級…2本
5級…2本

だったと思うたぶん。

(二段と初段のみ動画撮影)




登り残した課題もいくつかあるし、

また近いうち行きたいな。(ウチから結構近いってのがまた良い!)



本当、今日は今の自分にとってまさに最適なリハビリ兼トレーニングになった。

何より、

「岩登りは楽しい!」

と強く再実感出来たのがいい!



さて、

さしあたってダイエットを頑張ろう。

目標59kg!

2016年4月19日火曜日

ロングスパート


洗濯物の乾きやすさで、

そろそろクライミングのハイシーズンが終わりかけていることに気付く。

明確に登り辛くなっているわけではないが、

そろそろ

朝や夕方の涼しい時間帯と、

日が高いうちとの、

岩のコンディションの良さ悪さの違いが如実に現れてきている。

それでも、

日中は抑えて、昼寝でもしながら、

夕方になってから本気で打ち込む、

なんていう

「かしこい」打ち込み方は僕にはできないし、

するつもりもない。

岩のコンディションが良かろうと悪かろうと、

その時にできる全力で打ち込みまくるだけだ。


とはいえコンディションが良いに越したことはない。

梅雨入り前までにスパートかけていかなければ!

まだまだ登りたい課題、登るべき課題は山ほどある。



そんなこんなで、

今日は

徳島西部の某シークレットなエリアへ。

(実は前にも二度来たことがあったけど、そのうち一度は着いてすぐに雨。もう一度は何も登れず坊主だった。いずれも確か今年の二月だったかな?)

アプローチはちょっとキツいけど、

ロケーションも最高で、綺麗な川沿いのボルダー。


まずは、

なんとなくラインだけ知らされていたスラブの課題をアップがてらやる。

後で調べてみたら

絶妙レフト(2級)

という課題だった。

その後は

ロックンロール(三段)

にトライ。

これは以前来たときに1~2手目がどうにも上手くいかず敗退していた課題。

その時の記憶から、かなり悪いイメージを持っていたけど、

何故か今日は驚くほどあっさり登れた。

3回目くらいで登れたんかな?



うーん、何故だ、

と考えてみたけど、
前回来たときは左膝を負傷していて左足がうまく使えていなかったのが原因だったのかもしれない。

それか単に調子の良し悪し?


ともかく、


次はいよいよ本題、

八雲(四段)

に挑戦。


まあ当然ながら登ることは出来なかったけど、

核心の2手目も止めることができ、なんとかムーブをバラすことはできた。

まあつなげるのはかなり厳しいかとは思うが、

打ち込めば出来そうだと思えるところまでは来た。

ちょっと交通費がかかる場所かつ課題自体そこそこのハイボルダーなので

一人で打ち込みに来るってわけにはいかないが、

人数確保できたらちょっと優先的にここに来ようと思う。



そこそこにヨレてきて、

もう八雲の核心がとうてい止まりそうも無いという状態になった夕方。

諦めて、ちょっと浮気。

隣の岩の

ホフマンフェイス(二段)

を触ってみる。

ガツンと強度のある課題というわけじゃなくて、

キモチワルイバランス系の課題だったので、

この時間、この状態でもなんとか落とすことができた。

しかしランディングもそこそこ悪く、高さもある岩だったので、

緊張感はかなりあった。

二段というグレードは恐怖要素も含んでのものなのかな、とも思った。



なんだかんだ言って、

三段と二段を一本づつ落とせたのは良かった。

本命の八雲は落とせなかったけど、それも進捗はあったし。



八雲を落とすには

・・・

やっぱりダイエットかなあ。

ボブ落として以来なんとなく太ってる状態が続いてるし、

ここらでしっかり気持ち入れて絞ってみるか。

目標59kg!

2016年4月17日日曜日

要トレーニング


「食べ残し」は早いうちに処理しなくちゃね。

ということで

またしても

フクベへ。


前回出来そうで出来なかった

シンバ(三段)



スズメバチ(二段)

を回収しなくては、と。


どちらも、前回やった感じだと、

きちんと元気な状態でやれば出来そうだとは思っていたので、

早いうちにその2つを落として、他の課題にも取り組もうという魂胆だった。




結果的には、

スズメバチ



シンバ



12時ちょい過ぎくらいまでに2つの課題は回収することが出来た。


大方の予定通りと言っていい。

午後は、それじゃあ、と


実はまだ触ったことのなかった

枕(初段)



を登り、


昔「スゲー面白そうだなー」と思っていたが結局やったことのない

サンシャインパワー(二段)

をやることに。

この課題自体が結構手数の多いスタミナ系だし、

それなりにヨレもきてるしで(意外と枕が難しくてそれで結構ヨレさせられた)、

今日のところはムーブがバラせればいいかなー、というくらいに思っていた。

実際なかなか強敵で、

バラすだけでも相当苦労した。

後半のぴっころ(1級)のパートで何故かドはまりして、

バラしすら出来ないということになるところだった。

コイツは次回、落とそう。


やはり体力の不足を感じる。

狙った目標の課題を1つや2つ落とすということは出来るかもしれないが、

その後が続かない。

一日をフルに戦い抜いて楽しみ抜くスタミナが不足している。

やっぱりこういうのは日々の積み重ねが出てくるなあ。

もっと普段から頑張らないと。



ともあれ、

今回はまあ概ね、

良くも悪くも予定通り。

それなりの達成感と、

けっこうな悔しさとを持ち帰り、

ああ、

またフクベに行きたいなー。



いうことになった。

2016年4月10日日曜日

春の陽気に誘われて


ニンギルス打ち込みまくるぜ!


というようなことを前回書いたけども、

今日はちょっと機会があったので

またしても

フクベへ。

大体僕がフクベに行くときは雨が降るみたいなジンクスがあったんだけれど、

今日は気持ちの良い晴れ!

気温も高すぎも低すぎもせず、

まさに登攀日和。


まずは前回落とし損ねた

夏至(三段)


前回はムーブが悪かったのかなー、と

ちょっと違うムーブとかも試してみる。

出来なくはなさそうだけど、
ムーブを変更することで大きな恩恵を得られそうかと言われれば、
そうでもないかな……?

ということで前回とムーブは変更せずやってみたら
どうにも止まらなかったランジが結構簡単に止まった。

前回はやっぱりちょっとヨレてただけなのか?

あるいはホールドのコンディションの差なのか?

ともあれ回収成功。






その後

シンバ(三段)

に打ち込むも、ムーブ迷子に嵌り
抜け出してムーブが確定したころにはカチヨレに陥り敗退。

その後

スズメバチ(二段)

も触ったけどやはりホールド持てない。

ああ、もうムリだー。

ということで、

最後に、指ヨレ関係ないマントル返すだけの

ナメック星人(初段)



宇宙1(3級)
宇宙2(3級)

をパパっとやって終了。
(なんか3級も初段も同じくらいの難易度に感じたな…)




成果はバッチリ!とは今ひとつ言えないけども、


久々に気持ち良い環境で登れたのでとにかく楽しかった。

あと、

やっぱりフクベの岩質とか課題の質は好き。

なんか自分に合ってる気がする。

2016年4月5日火曜日

新モチベーション

三段とか四段の課題っていうのは、

やっぱり自分の実力を超えているものであって、

簡単に落とすことは出来ない。

しっかりその課題に絞って、通って、対策して、と

そういう風にしなきゃ、なかなか落とせない。

そこまでして、やっと落とせるかどうか解らないという段階になる。



次なる目標を定めに、と

今日は久しぶりにLLTへ。


目当ては

ニンギルス(四段)

今日に落とそうとかそこまでの欲はないけども、

「その課題に希望が持てるかどうかの確認をしに行こう」

という程度の心持ちだった。


着いたらまずはアップがてらニンギルスのすぐ近くの岩の

バジル(初/二段)



守破離(初段)

を登る。

前日の雨でリップ付近やいくつかのホールドがかなり濡れていたけど、チョークやタオルを使ってなんとか乾かした。

最近は天気に嫌われてばかりいて、こういう処理も段々慣れてきた。









バジルは元々二段の課題だったのが、核心部のホールドが欠けてしまい、
簡単になってリグレードされたらしい。
確かに、登ってみた感じは守破離とあまりグレード差が無いと思えた。

もったいない。ホールド欠ける前に登ってみたかったな。

守破離も面白い課題だった。
難易度について考えず、ムーブの質だけ見ればバジルよりもこっちのほうが面白いと感じた。

そして、同行した二人のバジル、守破離トライを、やんややんや言いながら眺めた後、

本題のニンギルスへ。


結論から言うと、

希望は感じる。


スタートから1手目が結局止まらなくて絶望しかけたけど、
その後の2手目から4手目、5手目の直前くらいまではバラすことはなんとかできた。
それより上部のムーブも、ホールドの感じと位置関係を見るとなんとか練習次第では行けそうな感触はある。

通ってみよう!

そう思えるくらいの手ごたえはあった。

とりあえず、

ニンギルス

次のターゲットはこいつだな。と思った。



ニンギルスの練習にも疲れて、日も傾いてきた頃、

せっかくだからとエリアを少し移動して、

スサノオ(二段)

を触りに行くことに。

時間も無いし、とりあえず打ちまくって次に来たときに落とせるようにしとこう。

というくらいの気持ちだったけれど、うまくタイミングがかみ合ったのか、

落とすことができた。





ルーフの中から抜け出してくる所と、手順のちょっとした複雑さが核心。

と、

途中までは思ってたんだけど、この課題の一番厄介なのは、3手目以降握っている右手のカチ!

このカチがもう、イッテェのなんのって!

そのカチを握りこんだ時に
(もうコイツは金輪際握りたくない!)
と強く思い、そのために頑張って落とした、
みたいな部分は少なからずあった。

なんにせよ落とせてよかった。
ロスタイムに追加点、って感じ。



ということで、

いろいろと細かい収穫と、

大きな目標設定が出来たということで、今回は大満足。

前日雨でコンディションは不安だったけど(そして実際良くはなかったけど)

行って良かったな。

2016年4月1日金曜日

はるさめ

いつもいつも

休日といったら岩しか行かない、というのもつまらないので、

今日は彼女とUSJに行ってきました。

いやー

たのしかったなーUSJ

こう

なんかジェットコースター的なアトラクションとかなんか

なんやかや乗ったり

あれやこれやしたりなー

たのしかったなー


嘘です。


どの辺から嘘かって言うとはじめから嘘です。

USJなんて一度も行ったこと無いし彼女なんて存在そのものが無いです。
休日といったら岩しか行かないのは楽しくて仕方ありません。





ということで、

今日

行ってきたのはUSJ改めフクベ


もともとは滋賀県のあたりに行くつもりだったのだけど、

前日の天気予報では完全に雨。

岐阜県のあたりならばかろうじて晴れそうだ、ということでフクベにと。


まあしかし、

全然雨は回避しきれませんでしたけどね!


岩について登りはじめる事数十分後に雨はパラつきはじめ、

マットや荷物はしっとりと濡れていく。


しかし、なんとか本格的に岩が濡れ濡れになる前に

ハッパマシンガン(二段)

は完登



かなり焦ったけど登れてよかったー。

この課題は3年ほど前に一度触ったことがあって、

その時は絶望的に出来なかった覚えしかないけど、今日はそれなりに短い時間で登ることができた。

こういうのってやっぱり成長を実感できて嬉しい。

この課題は二段にしてもちょっと難しめだと思うし、内容が詰まってて良い課題だと思う。
こういう価値ある二段をこうしてしっかり落とすことが出来たのは収穫と言っていいと思う。

ところでこのハッパマシンガンという課題について思うと、

3年前に、この課題を絶対落とすと豪語した僕の友人のA君(仮)がその日結局落とせずじまい(というか惨敗)だったことを記念して、ふざけて作った画像がまだPCの中に残っていたのに気付いた。のでこっそり貼っておこう。




この彼はもうハッパマシンガン落とせるくらいにちゃんと成長しているんだろうか・・・・・・



ハッパマシンガンを落とした後は、

本当は枕岩の課題を登る予定だったけど、しっかりと濡れいていたので断念。

以前来たときに(そう、その日も雨が降っていた)夏の日の岩は雨が降っていても比較的濡れが少なく、登ることができた、ということを思い出し、そちらへ移動。

夏至(三段)

に取り組むも、結局それは落とせず。まあ、手ごたえは感じたので次に行けば落とせるかもしれない。

結局1日中雨が止むことは無かったけど、それはそれとして楽しかった。