2018年5月16日水曜日
タダイマニーガタ
カムバック新潟。
例によって引越し前後はあんまり登らず、
なのにメシを食うモリモリ度に変化は無いので少し太る。
そしてこれからは実家暮らしとなるのでさらに太るんじゃないかという不安。
まあそのあたりは普段の登り込みを強化してなんとかバランスをとっていきたい。
異動のたびに、新しい職場になじめるかどうかが今までは一番の懸念事項だったけど、
もう流石に異動慣れをしたのか、そのあたりは不思議とそこまで不安感は無い。
さて、クライミングに関して考えた時
新潟に帰ってきたことで一番大きいのは、
なんといっても岩場まで遠いこと。
近い場所でも塩原に2時間半くらい。
もう「午後に時間余ったから御岳いくかー」
みたいに軽いノリで岩にいくことは出来ない。
まあある意味ちょうどよかったと思う。
ここ数年は、
とにかくひとつの課題を登るためにそこに通いつめて打ち込みまくって登る
っていう手法でやってたけど、
それで結構高グレードの課題を登ることもできたけど、
それをやりすぎて、
現状の自分の実力そのものとRPグレードの乖離が激しくなりすぎていると思う。
ちょっとしばらくは岩場に通いまくるっていうのは自重して、
自力を伸ばすことに注力しようと思う。
「この課題は実力で登りました」
登った時にそう言えるクライマーになるのが今後の目標。
2018年5月11日金曜日
サラバミタケ
気づけばまる5日ほど、
ロクに登っていない日が続いていたのでさすがに危機感を覚え、
なんでもいいからどこかで登りたい!
と思い、ちょっと時間を捻出して
御岳へ
多分、東京に居るうちに御岳に行くのはコレが最後かな。
さらば御岳。
といっても、新潟からだって(あ、引越し先新潟って言ってたっけ?)
3時間くらいかければ行けるので別にもう来れないってわけじゃないけど……
でも気軽に通えるのは今後難しくなってくるのは確か。
今日の目的は眠った指をたたき起こすこと。
ということでやはり取り組むのは「蟹虫」
序盤のパートが適度にカチトレになりそうな感じなので目的にも合致してる。
登りはじめてやはり指に甘えを感じる。
カチると関節がいつもより痛い感じ。
ちょっとサボるとすぐこれよ。
その甘えを叩きなおすためにとりあえずスタートから何度か打ってみる。
5~6回くらい繋げようとしてみたんだけど、
もう4回目くらいからどんどん高度は落ちて行く。
あわよくば蟹虫完登持って帰りたかったなー、という欲はあったんだけどさすがにそれは甘かった。
ちゃんとトレーニングしてコンディション整えて挑んだとしても現段階の実力じゃちょっと分が悪いと思うし。
ということで、
ヨレてきて前腕もパンプして「もう今日は蟹虫無理!」となったので、
目標を「蟹(二段)」の完登にシフト。
(今って二段でいいんだよねグレード?さすがに初段まで落ちていないとは思いたい)
忍者返しの1手目に当たるホールドの持ち替えムーブにちょっと頭を悩まされたけど、
なんとか登ることができた。
忍者返しパートに入ってからは保持要素があんまり無くて、適切な足位置とムーブさえできてればいい感じだったのでヨレててもなんとかこなせたって感じ。
蟹をやってあらためて忍者返しという課題の良さに気づけた。
これはやっぱり中級者くらいにとってかなり勉強になる課題だとおもうよ。
そんなわけで、
僕の東京在住期間の(多分)最後の課題は蟹ということになったわけだけど、
思いのほか面白かった。
ホールドがほぼすべてインカットしたカチなので、
いわゆる「離さなきゃ落ちない」系。
最近はボリュームホールドとかハリボテとかを駆使した課題の流行に揉まれ、
その反動で
「ホールドなんて握ってなんぼじゃろがい!」精神が強くなってるので、
その気分を発散できたのもよかったな。
(いや、ボテとかを「効かす」のもおもろいけどね)
やっぱりシンプルに「ホールドを握る!」ってのが好きなんだなあ。
仕留めそこねた蟹虫は、夏に強くなって秋にリベンジしに来るかな!
2018年5月9日水曜日
とるものてにつかず
さて、なにから書けばいいものか。
まず、1ヶ月以上も放置していた件について。
それについては単純な理由があって、
ロクに岩に行けていなかったし、行ったとしても特に何も登れていないという状況が続いていたからだ。
やる!と宣言していた「蟹虫」についても結局ここ一月ほどは触ってもいない。
そのさらに突っ込んだ理由としては、
3月下旬頃~4月上旬にかけては仕事上でやるべきことややりたいことが多くて、
岩を登る体力が殆ど残っていなかったこと。
そして
4月中旬頃に、
5月に引越しをしなければいけないことが決まったからだ。
引越しをするのももう3度目になるんだけど、
相変わらず慣れない部分は大きくて、
引越しを控えているという精神的な部分と、
引越しの準備を細かく進めねければいけない実際的な部分とが重なり、
なかなか岩に向かうような状況を作り出せないでいた。
モチベーションの不足というのもある。
今はなんというか「明確にコレを登りたい」と強く思う課題が無い。
いや、もちろん登りたい課題を挙げようと思えばいくらでも挙げられるんだけれど、
「これが今自分が打ち込む課題だ」と決めきれないし、
打ち込み始めたとしても途中で引越しを挟んで状況が変わることを思うといまひとつ高難度の課題に踏み切れないというのもある。
そういった状況は日々のすごし方にも影響を与え、
普段の登りにもいまひとつ身が入らず、
ここ最近はなんとなく弱くなっているような気もする。
いや、たぶん明確に弱くなっている。
これは引越し後は相当気合を入れる必要がある。
………
結局のところ、
東京という地で過ごしたのはたった1年とちょい。
ただ、ここで過ごした時間の濃度はかなり高かったように思う。
ボルダリングを通じていろんな人と出会ったし、
いろんな人がボルダリングと出会うことに立ち会った。
自分のボルダリングについて思うこともいろいろあるけど、
一番思うのはその人たちのことかな。
思えば、
僕は社会人になってからボルダリングをはじめ、この行為を通じていろいろな経験をさせてもらった。
ボルダリングに出会う前、
学生というモラトリアムを終え会社員となった僕は、完全にスポイルされていた。
当時の僕は
屠殺前の豚のようにぶくぶくと太っていたし、
狭いケージの中のブロイラーのように憔悴していた。
にごった液体の中に居るような先の見えない閉塞の中、
ぎりぎり生存活動を続けられるだけの息継ぎを繰り返しながら、
ただ漫然と手足を動かし続ける日々。
止まっているわけでもないけれど、それが前進なのか後退なのか迷走なのかもうまく判断がつかない。
そんな中でボルダリングに出会い、
確実に僕の人生は好転していった。
大げさな言い方をすれば、
僕はこの遊びによって救われたのだ。
壁に向かえばそこには確実に「自分のためだけの目標」ができた。
結局のところ僕は自己中心的な人間だし、
社会というものに上手に適合していく能力が弱いんだと思う。
一番楽しくて、一番力が出せるのは、自分のための時だ。
ボルダリングは、そんな自分にぴったりだった。
この遊びは
自分ひとりのためだけの遊びだ。
自分の自分による自分のための遊び。
ワンフォアオールもオールフォアワンも無い。
あるのはワンフォアワンだけ。
そういうのって中々無い。
成功するための誰かの助力が必要なかったり、
成功したときの報酬を自分が独り占めするのが当たり前だったり。
壁に向き合っている時、僕はただただ自分勝手になれる。
目標がある。
達成がある。
それを独り占めできる。
そういうものが、人生に色と味を与えてくれる。
僕にとってボルダリングをすることっていう根本は多分そこだ。
(だから多分リードとかにそんなに強くやる気が沸かないんだろう)
ボルダリングっていうのは、基本的には「他人が必要無い」
他人と繋がることにたいした「利」が無い。
だからこそ、ボルダリングを通じて繋がった人というのは
純粋に打算の無い繋がりなんじゃないかと思う。
これっていうのも、中々大人になったら得られない。
この1年、
そういう繋がりができあがっていく過程とか、
いろんな人が新しい目標と達成を繰り返して行く過程とかを見てきて、
思うわけだ。
「ボルダリングってやっぱりいいな」と。
そんなこんなで、
ここ最近いろいろな人からいろいろな別れのメッセージを貰ったけども、
僕からいいたいメッセージはいつも
「ボルダリングをいつまでも続けてください」
ってだけになる。
ほんとにそれだけ。それに全部集約される。
休日に雨でハンパに暇だからつらつらとわけがわからないことを書き綴ってみたけども、
これ以上書いてるとわけがわからなくなってきそうなのでここらで〆る。
次に更新するのは引越し完了の報告になるのかな。
2018年3月19日月曜日
弘法じゃないから筆を選ぶ
えー。
前回なんかスランプだなんだと、
ドツボにはまってるだのなんだと、
わーわーわめいておりましたが、
なんか登れました
「虫(三段)」
登ってみたらなんだかあっけなくて、
じゃあ続きだ!と蟹虫のトライに移行。
うーん、敗退!
やっぱり蟹からつなげるとリップ手前まで来たときに指もヨレてるしチョークもちょっと落ちてて滑る感じが出るしで、右手のサイドカチの安心感が全然無い。そこからリップは虫単体でやってる時よりも明確に難しい。
ただ、
虫やってるよりも蟹虫やってるほうがかなり楽しい。
なんだかんだ手数の多い課題って結構好き。
人でごったがえさない平日を狙ってちょくちょくやりつつ、夏前くらいには登りたいなー蟹虫。
前回なんかスランプだなんだと、
ドツボにはまってるだのなんだと、
わーわーわめいておりましたが、
なんか登れました
「虫(三段)」
多分、靴を替えたのが良かったのかな?
今まで御岳=滑る岩=じゃあやっぱステルスHFでしょ!
と決め込んでいて、
ずっとチーム5.10でやってたんだけど、
今日はちょっと足が痛かったのと、楽な気持ちでやりたかったので、
フューチュラに履き替えてやってみた。
そしたらなんとフューチュラのほうが好感触。
やっぱり思い込みっていけない。
マントルも事前にイメージしたとおりにしっかりやれば特に難しさは感じなかった。
ここでもフューチュラの足裏感覚に僕は全幅の信頼を置いているのでそれも良かったのっかもしれない。
登ってみたらなんだかあっけなくて、
じゃあ続きだ!と蟹虫のトライに移行。
うーん、敗退!
やっぱり蟹からつなげるとリップ手前まで来たときに指もヨレてるしチョークもちょっと落ちてて滑る感じが出るしで、右手のサイドカチの安心感が全然無い。そこからリップは虫単体でやってる時よりも明確に難しい。
ただ、
虫やってるよりも蟹虫やってるほうがかなり楽しい。
なんだかんだ手数の多い課題って結構好き。
人でごったがえさない平日を狙ってちょくちょくやりつつ、夏前くらいには登りたいなー蟹虫。
2018年3月14日水曜日
ドクタースランプって何回アニメリメイクしたっけ?
えー、
しばらくこのブログを放置していたのは理由がありまして
まあ端的に言うと、
最近何も登れていないからです。
そもそもあまり岩に行っていないというのもあるけど。
右ひざの調子は良くはなってきているものの、やはり右ヒールや正体でがっつりかきこんでいくようなムーブが制限されるので、可能な課題が限られてくるわけで。
でも、
そんな状態でも登れる課題はある。
御岳の
「虫」
コイツは右ヒール使う余地が無いし、
一年前軽く触った時マントルまで行っていたので、このへんからやっつけていくかー。
と、
思い、
ここ数日虫をやりに行っていたものの、
なんとリップが止まらない。
1年前出来ていたことが今はまったく出来なくなっている。
なんか変なドツボにはまっている。
寄せまではまず確実に成功するんだけど、そこからのリップ取りがどうにも成功しない。
ただ単に出来ないってだけなら、自分にとってこの動きが苦手なんだとかどうとか言い訳のしようもあるのだけど、1年前には出来ていたわけなので、これはつまり言い訳のしようも無く、
弱体化している
ってことだ。
もうね、情けない。
今日はちょっと気分転換に、どうせ後でやるんだし、と「蟹虫」のスタートからやってみたらなんだか上手くムーブが出て、虫の寄せまでは繋がってしまった。
まあリップは取れないわけだけど。
なんだこれは。
虫やっても蟹虫やっても同じ場所で落ちる。
虫のリップ取りだけが謎のハマり方をしている。
こういうときは他の課題やったほうがいいのかもしれないけど、
こういうのから逃げてもやっぱり何処にも行けないと思うので、ちょっと真剣に虫に取り組もうと思う。
そしてなんか長期間ハマり続ける予感がある。
そういうわけで、恐らくまたこのブログは暫く放置されると思う。
代わりといってはなんだけど
インスタ始めました
登った課題とかは今までどおりyoutubeとかにあげていく方針なんだけど、
そういうまでもない、ちょっとした日々のトレーニングの内容とかはこっちに上げてく感じにしようかと思う。
(まだちょっと上手くつかいこなせてませんインスタ)
なんとなく感覚的にスランプ期に入っているというのは感じている。
そしてその原因も解っている。
半分以上は精神的なもの。
自分のとりえなんてメンタルしかないのに、そこが崩れてはそりゃあ登れないわな。
じゃあどうやってこのスランプを脱出するか。
メンタル以外を強くすれば解決じゃん!
いままでメンタルに頼って登ってきたけど、雑魚メンタルでも登れるくらいフィジカルと保持力強化すれば今まで以上に登れるはず。
ということで
主にbesatmakerの力を借りつつ、獣の保持力を目指します。
しばらくこのブログを放置していたのは理由がありまして
まあ端的に言うと、
最近何も登れていないからです。
そもそもあまり岩に行っていないというのもあるけど。
右ひざの調子は良くはなってきているものの、やはり右ヒールや正体でがっつりかきこんでいくようなムーブが制限されるので、可能な課題が限られてくるわけで。
でも、
そんな状態でも登れる課題はある。
御岳の
「虫」
コイツは右ヒール使う余地が無いし、
一年前軽く触った時マントルまで行っていたので、このへんからやっつけていくかー。
と、
思い、
ここ数日虫をやりに行っていたものの、
なんとリップが止まらない。
1年前出来ていたことが今はまったく出来なくなっている。
なんか変なドツボにはまっている。
寄せまではまず確実に成功するんだけど、そこからのリップ取りがどうにも成功しない。
ただ単に出来ないってだけなら、自分にとってこの動きが苦手なんだとかどうとか言い訳のしようもあるのだけど、1年前には出来ていたわけなので、これはつまり言い訳のしようも無く、
弱体化している
ってことだ。
もうね、情けない。
今日はちょっと気分転換に、どうせ後でやるんだし、と「蟹虫」のスタートからやってみたらなんだか上手くムーブが出て、虫の寄せまでは繋がってしまった。
まあリップは取れないわけだけど。
なんだこれは。
虫やっても蟹虫やっても同じ場所で落ちる。
虫のリップ取りだけが謎のハマり方をしている。
こういうときは他の課題やったほうがいいのかもしれないけど、
こういうのから逃げてもやっぱり何処にも行けないと思うので、ちょっと真剣に虫に取り組もうと思う。
そしてなんか長期間ハマり続ける予感がある。
そういうわけで、恐らくまたこのブログは暫く放置されると思う。
代わりといってはなんだけど
インスタ始めました
登った課題とかは今までどおりyoutubeとかにあげていく方針なんだけど、
そういうまでもない、ちょっとした日々のトレーニングの内容とかはこっちに上げてく感じにしようかと思う。
(まだちょっと上手くつかいこなせてませんインスタ)
なんとなく感覚的にスランプ期に入っているというのは感じている。
そしてその原因も解っている。
半分以上は精神的なもの。
自分のとりえなんてメンタルしかないのに、そこが崩れてはそりゃあ登れないわな。
じゃあどうやってこのスランプを脱出するか。
メンタル以外を強くすれば解決じゃん!
いままでメンタルに頼って登ってきたけど、雑魚メンタルでも登れるくらいフィジカルと保持力強化すれば今まで以上に登れるはず。
ということで
主にbesatmakerの力を借りつつ、獣の保持力を目指します。
2018年1月24日水曜日
逃避行
無理だ!
膝が完治するまでおとなしくトレーニングだけしとこうと思ってたけどもう無理。
岩を登るってことはもれなくマントルがついてくるから、いつ右膝酷使するかわからんから岩は止めとこうと思ってたんだけどね。
やっぱ岩登りたい。
まあかなり寛解に向かっているし、強くヒールでかきこむような真似をしなければヘーキヘーキ、と自分を丸め込む。
東京にも雪が積もり、気温も今シーズン最低レベルである今日このごろ
その寒さから逃れるために南へ針路をとり、
行き先は
湯河原
初めての岩場というものはどうあれ心躍るものだ。
着いて早々思ったのは、
「あったかっ!」
もうね
「え?寒波?なんのこと?」
と言わんばかり。
雪の降った痕跡も皆無。
こりゃあ逃避先としては最高の場所を選んだな、と。
膝にもしっかりサポーターを仕込んだし、今日は楽しむぞ、と意気込む。
まず向かったのは駐車場から一番近い位置にある「米粒岩」
ここの「米粒(4級)」というスラブ課題がこのエリアのテストピース的な存在だと言うので、アップも兼ねてまずはこれからやることに。
初めての岩場来たら代表課題には挨拶しとかんとね。
で、
この課題。
けっこう悪い。
結局ね、完登までに30分くらいは費やしたと思う。
やっぱりスラブはグレード高かろうと低かろうと難しい。
一回登ったんだけどかなりゴリ押して登ったので、なんだか気が済まず、スマートな登りになるようにもう一度登ったんだけど、ムーブがピタっとはまると気持ちよく登ることが出来た。
ああ、これは名作だなあと。
気が済んだので、隣の「米櫃(4級)」も登る。これは、うん。登り易かった。顕著なホールドでガシガシ登っていける感じ。
しばらくその岩でぐだぐだした後、一番の人気岩である貝殻岩に移動。
これもエリアを代表する課題
「貴船(初段)」
をまず登る。
上部は右ヒール使ったほうが楽になるっぽいんだけど、必須ってわけじゃなさそうだったので爪先ののりこみでカバー。
うん、ヒールじゃなければ右足でのかきこみ、乗り込みもある程度できるくらいにはなっている。それでも足の負担を軽減するために腕でかなり引いているのでちょっと非効率的な感じはする。
この課題もさすがエリアの看板になるだけあって良課題。
登っていて楽しい!
ただ、思ったのは
(米粒のほうが難しいな)
そして
次に同じ岩の
「Wプロジェクト(二段)」
二段にしては簡単だと聞いていたんだけど、スタート~2手目くらいまでは結構悪かった。同じくらいの強度がもう2~3手続いていたらかなり難しかったんじゃないかな、と思う。
スタートの足位置決めにちょっともたついたものの、結果としては貴船と同じくらいのトライ数で登れた。右ヒールも使う必要なかったしね。
ただやっぱり
(米粒のほうが難しいな)
一応このWプロジェクトを今日のめあてとしていたので登れて良かった。
次に登るは
「パイプライン(初段)」
コイツは右ヒール必須っぽいのでやるのはやめておこうと思っていたけど、
とりあえずやってみて、右足への加重をゆるめに行い、痛みが少しでも出たら止めよう。とそういう姿勢でやってみた。
そんな風にやったからやっぱり途中でヒールが抜けたり色々ドタバタしたけどなんとか完登。
ある意味Wプロジェクトよりてこずったな。
でも
(米粒のほうが難しいな)
その後、貴船やパイプラインのより良いムーブ探ったりなんだりして貝殻岩にしばらく居たあとに、帰る直前にちょっと上の岩で「秋晴れ(初段)」やったんだけどなんかヨレて後半で落ちちゃって完登ならず。長めにレストすれば登れそうと思ったけど日も暮れかけてきたので撤収。
帰りに海鮮丼をかっ食らい帰宅!
膝の調子は思ったより悪くない、というのが判明したし、湯河原は冬でもかなり登り易いということが解ったし、やっぱり岩登りは楽しいということを再確認する。
そんな一日だった。
膝が完治するまでおとなしくトレーニングだけしとこうと思ってたけどもう無理。
岩を登るってことはもれなくマントルがついてくるから、いつ右膝酷使するかわからんから岩は止めとこうと思ってたんだけどね。
やっぱ岩登りたい。
まあかなり寛解に向かっているし、強くヒールでかきこむような真似をしなければヘーキヘーキ、と自分を丸め込む。
東京にも雪が積もり、気温も今シーズン最低レベルである今日このごろ
その寒さから逃れるために南へ針路をとり、
行き先は
湯河原
初めての岩場というものはどうあれ心躍るものだ。
着いて早々思ったのは、
「あったかっ!」
もうね
「え?寒波?なんのこと?」
と言わんばかり。
雪の降った痕跡も皆無。
こりゃあ逃避先としては最高の場所を選んだな、と。
膝にもしっかりサポーターを仕込んだし、今日は楽しむぞ、と意気込む。
まず向かったのは駐車場から一番近い位置にある「米粒岩」
ここの「米粒(4級)」というスラブ課題がこのエリアのテストピース的な存在だと言うので、アップも兼ねてまずはこれからやることに。
初めての岩場来たら代表課題には挨拶しとかんとね。
で、
この課題。
けっこう悪い。
結局ね、完登までに30分くらいは費やしたと思う。
やっぱりスラブはグレード高かろうと低かろうと難しい。
一回登ったんだけどかなりゴリ押して登ったので、なんだか気が済まず、スマートな登りになるようにもう一度登ったんだけど、ムーブがピタっとはまると気持ちよく登ることが出来た。
ああ、これは名作だなあと。
気が済んだので、隣の「米櫃(4級)」も登る。これは、うん。登り易かった。顕著なホールドでガシガシ登っていける感じ。
しばらくその岩でぐだぐだした後、一番の人気岩である貝殻岩に移動。
これもエリアを代表する課題
「貴船(初段)」
をまず登る。
上部は右ヒール使ったほうが楽になるっぽいんだけど、必須ってわけじゃなさそうだったので爪先ののりこみでカバー。
うん、ヒールじゃなければ右足でのかきこみ、乗り込みもある程度できるくらいにはなっている。それでも足の負担を軽減するために腕でかなり引いているのでちょっと非効率的な感じはする。
この課題もさすがエリアの看板になるだけあって良課題。
登っていて楽しい!
ただ、思ったのは
(米粒のほうが難しいな)
そして
次に同じ岩の
「Wプロジェクト(二段)」
二段にしては簡単だと聞いていたんだけど、スタート~2手目くらいまでは結構悪かった。同じくらいの強度がもう2~3手続いていたらかなり難しかったんじゃないかな、と思う。
スタートの足位置決めにちょっともたついたものの、結果としては貴船と同じくらいのトライ数で登れた。右ヒールも使う必要なかったしね。
ただやっぱり
(米粒のほうが難しいな)
次に登るは
「パイプライン(初段)」
コイツは右ヒール必須っぽいのでやるのはやめておこうと思っていたけど、
とりあえずやってみて、右足への加重をゆるめに行い、痛みが少しでも出たら止めよう。とそういう姿勢でやってみた。
そんな風にやったからやっぱり途中でヒールが抜けたり色々ドタバタしたけどなんとか完登。
ある意味Wプロジェクトよりてこずったな。
でも
(米粒のほうが難しいな)
その後、貴船やパイプラインのより良いムーブ探ったりなんだりして貝殻岩にしばらく居たあとに、帰る直前にちょっと上の岩で「秋晴れ(初段)」やったんだけどなんかヨレて後半で落ちちゃって完登ならず。長めにレストすれば登れそうと思ったけど日も暮れかけてきたので撤収。
帰りに海鮮丼をかっ食らい帰宅!
膝の調子は思ったより悪くない、というのが判明したし、湯河原は冬でもかなり登り易いということが解ったし、やっぱり岩登りは楽しいということを再確認する。
そんな一日だった。
2018年1月6日土曜日
鍛錬の年2018年
流れが悪い。
ゲームだったり、ギャンブルだったり、競技だったり、
そういった【勝負事】において、確実に
『流れ』
といったものは存在している。
それはオカルトや精神論で片付けられるようなものでなく、
「風が吹けば桶屋が儲かる」的な、あるいは「バタフライエフェクト」的な意味で、
自分や相手のプレイングや姿勢が全体の流れを作り、最終的に自分達に運や偶然のように見える形をとって返ってくるものだと僕は思う。
そういった意味で、
勝負事の中でほど明確な形は取らないけども、
もっと大きく「生活」あるいは「人生」の中にも『流れ』は確実に存在していて、
その『流れ』の悪さを漠然と年明けくらいから感じ続けていた。
そして今日、
その流れの悪さがついに具体性を帯びた事態を引き起こした。
右ひざの負傷。
これはもう経験から完全に解るんだけど、
外側側副靭帯損傷で間違いない。
同様の怪我をもう過去に右ひざで1回、左ひざで2回やっていて、半分クセみたいになっているのかもしれない。
これも経験から解るんだけど、今回の程度だとまず
歩行は問題ない。
日常生活に支障は無い。
仕事も出来る。
直登系の課題を登ることも出来る。
ただ、
右でヒールするのは今後1ヶ月は厳しい。
正体で右にかきこんだり乗り込んだりも難しい。
要は、ひざに横方向の力が強く加わるような動きは暫くしたくない。
そんなもんだと思う。まあ重症ではない。
ただ、経験というものは時に客観的な視点に対して強いバイアスをかけることもあるのであまり過信しないようにして、暫くはしっかり様子を見よう。
こういうふうに怪我をした時に、
「もう年だからな」
なんていう風にだけは思わないようにしている。
若くたって怪我はするときはするし、
自分より年上で怪我をまったくしない人だって居る。
怪我の直接的な原因はいつだって年齢以外のところにある。
(遠因のひとつとして年齢があることは認めつつ)
今回の場合は完全に自分の不注意だった。
神戸の驟雨をそろそろ登ろうとやっていたんだけど、
僕の場合は一手目で右手ピンチを取って、二手目で左方向のポケットにめがけて出していくっていう選択をしていた。
二手目を取る時に右足ヒールをしっかりかけてそれで体重を保持するとスタティックに取れるのでそのムーブを採用していた。
ただそのムーブは右足にほぼ全体重を預けるため(だからこそ手が楽になるんだけど)膝に強い負担がかかることは解っていた。
なので朝イチでしっかり膝のストレッチと体操をやってはいたんだけど、
その後ランジの練習や指のアップなどをひとしきりやり終えてから、
「さあじゃあ繋げてみるか」
となった時、下半身は逆にすっかりまた冷え切ってしまっていた。
結果、
ヒールに体重が乗り切った瞬間に、右ひざから「パカッ」だか「ポコッ」だかいう乾いた音が聞こえ、慌てて着地した。
油断があった。
精神的に雑だった。
そこでまたもう一度膝に気を使ってやるべきだった。
自分の膝はそのムーブで怪我をしやすいってことをもっと考えておくべきだった。
そういう意味で、
この怪我は「謂れの無い不運」ではなく「自分のミスが引き起こした失態」だ。
もっと言うと、
この年始ずっと自分はだらけていた。
やはり年末に目標を達成してしまっていたことで多少気が緩んでいたのだと思う。
そのだらけが生活の上でも流れの悪さとしてなんとなく現れていた。
今日だってなんだか気合いが入っていなかった。
岩に行くっていうのになんだか気分はぼんやりとしていて、
「ちょっと適当に登って適当に帰るか」
くらいの気分だった。
だらけている。
ふざけている。
岩を登るなんてね、もともとは命がけの行為だよ。
発達した道具に助けられて無傷でいることに慣れ、危機感を失っていた。
むしろ良かったよ今回、こんな小さな怪我で済んで。
この流れのまま進んでいたらどこかで命にかかわるような怪我をしていたかもしれない。
この怪我は戒めだ。
「ここからまた気を引き締めろ」という。
そしてまたいい機会でもある。
最近は「課題に打ち込む」ことに注力しすぎていて、
「フィジカルの向上」「保持力の向上」のためのトレーニングに目を向けられずにいた。
どの道、オロチを登るためには基礎能力の向上が不可欠だと思っていたので、
今シーズンはもう課題を追うのは止め、トレーニング期ということにしよう。
膝がしっかり実践レベルに戻るまでたぶん2ヶ月くらい。
その期間で「怪我をして逆に良かった」と思えるくらいレベルアップしよう。
というわけで、
今年は
鍛錬の年
とする。
登録:
投稿 (Atom)