洗濯物の乾きやすさで、
そろそろクライミングのハイシーズンが終わりかけていることに気付く。
明確に登り辛くなっているわけではないが、
そろそろ
朝や夕方の涼しい時間帯と、
日が高いうちとの、
岩のコンディションの良さ悪さの違いが如実に現れてきている。
それでも、
日中は抑えて、昼寝でもしながら、
夕方になってから本気で打ち込む、
なんていう
「かしこい」打ち込み方は僕にはできないし、
するつもりもない。
岩のコンディションが良かろうと悪かろうと、
その時にできる全力で打ち込みまくるだけだ。
とはいえコンディションが良いに越したことはない。
梅雨入り前までにスパートかけていかなければ!
まだまだ登りたい課題、登るべき課題は山ほどある。
そんなこんなで、
今日は
徳島西部の某シークレットなエリアへ。
(実は前にも二度来たことがあったけど、そのうち一度は着いてすぐに雨。もう一度は何も登れず坊主だった。いずれも確か今年の二月だったかな?)
アプローチはちょっとキツいけど、
ロケーションも最高で、綺麗な川沿いのボルダー。
まずは、
なんとなくラインだけ知らされていたスラブの課題をアップがてらやる。
後で調べてみたら
絶妙レフト(2級)
という課題だった。
その後は
ロックンロール(三段)
にトライ。
これは以前来たときに1~2手目がどうにも上手くいかず敗退していた課題。
その時の記憶から、かなり悪いイメージを持っていたけど、
何故か今日は驚くほどあっさり登れた。
3回目くらいで登れたんかな?
うーん、何故だ、
と考えてみたけど、
前回来たときは左膝を負傷していて左足がうまく使えていなかったのが原因だったのかもしれない。
それか単に調子の良し悪し?
ともかく、
次はいよいよ本題、
八雲(四段)
に挑戦。
まあ当然ながら登ることは出来なかったけど、
核心の2手目も止めることができ、なんとかムーブをバラすことはできた。
まあつなげるのはかなり厳しいかとは思うが、
打ち込めば出来そうだと思えるところまでは来た。
ちょっと交通費がかかる場所かつ課題自体そこそこのハイボルダーなので
一人で打ち込みに来るってわけにはいかないが、
人数確保できたらちょっと優先的にここに来ようと思う。
そこそこにヨレてきて、
もう八雲の核心がとうてい止まりそうも無いという状態になった夕方。
諦めて、ちょっと浮気。
隣の岩の
ホフマンフェイス(二段)
を触ってみる。
ガツンと強度のある課題というわけじゃなくて、
キモチワルイバランス系の課題だったので、
この時間、この状態でもなんとか落とすことができた。
しかしランディングもそこそこ悪く、高さもある岩だったので、
緊張感はかなりあった。
二段というグレードは恐怖要素も含んでのものなのかな、とも思った。
なんだかんだ言って、
三段と二段を一本づつ落とせたのは良かった。
本命の八雲は落とせなかったけど、それも進捗はあったし。
八雲を落とすには
・・・
やっぱりダイエットかなあ。
ボブ落として以来なんとなく太ってる状態が続いてるし、
ここらでしっかり気持ち入れて絞ってみるか。
目標59kg!