三峰の杯に寄り道したり、
雨によって予定が狂わされたりしたけれど、
今日は行けました、久しぶりの神戸
密かに今年の目標として掲げている
Ginga(四段+)と
タイタン(五段)に
漸く着手することができた。
まず手始めに登るのは
和(初段)
岩の左端からトラバースしてきて、
この和で抜けるとGingaになる。
そしてこの
プログレス(二段)
で抜けるとタイタンになるということだ。
登ってみると、この二つの課題の間には確かに1グレードの差が存在していて、
もしGingaをギリギリで登れたとしても、タイタンは登れないだろうという感触はある。
あわよくばGingaを無視していきなりタイタンやろうという気持ちも無いではなかったが、
今の自分の実力でそれをやろうとするのはあきらかに蛮勇だ。
まずはGingaから。
というか、
『まずは』もなにも、まずGingaができない。
プログレスを登った後に意気揚々とGingaのバラしに入ったけど、
中盤のポケットを持ってから和のスタートに繋げるまでの一連のムーブがとにかく悪い。
特に、恐らく最大の核心と見られるデッドでのガストン止めは、
少なくとも今日の段階では絶望を感じる。
あまりの出来なさに、
気分転換にディエス(初段+)を登ってみた。
フィジカルがヨレているころにうってつけの精神系の課題だった。
これがやはりいい気分転換になったのか
その後核心ガストン以外のムーブは一応起こすことができた。
(それでも、1手1手やれば一応成立する、というレベルだけど)
まあ一つ言えるのは指のパワー不足。
ムーブの錬度を上げたりしていけば多少は繋がる可能性は見えてくるかもしれないが、
現状の自分の能力値のままで完登するためには、
完璧に近いムーブを完璧なタイミングとリズムで全手で実現して、
それで漸く出来るかどうかという、宝くじみたいな確率の話になってしまう。
鍛えなければ。
技とか慣れとか道具とかで誤魔化せない領域ってのはある。
力だよ力!
技も必要だけどまずは力!
戸愚呂も言ってるよ
少なくとも片手2本指でロックオフくらいは楽に出来るようになっておかないと話にならない。
今まで技に頼り続けてきたツケが今回ってきたと思おう。
この夏はひたすら指のパワーを鍛えるしかない!!
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